1954-10-23 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第85号
そういうような状態で、あのときの陳情者あるいは無制限に入つて来られたであろうと考えられるところの労組の方々、こういうような状態のもとに秩序維持の権限を持つておられるあなたは、何によつて秩序維持をしようとされたか、これは将来にわたつて地方の議会が民主的に円満に行われる上においては重大な考慮を、そして適切なる措置を講じないと、しばしばこういう問題が繰返されるということを私は非常に恐れるものである。
そういうような状態で、あのときの陳情者あるいは無制限に入つて来られたであろうと考えられるところの労組の方々、こういうような状態のもとに秩序維持の権限を持つておられるあなたは、何によつて秩序維持をしようとされたか、これは将来にわたつて地方の議会が民主的に円満に行われる上においては重大な考慮を、そして適切なる措置を講じないと、しばしばこういう問題が繰返されるということを私は非常に恐れるものである。
御承知の通り、院は議長の警察権その他議長の権限によつて秩序が保持されるべき性質のものであります。従いまして内部の取締りの操作というものは、日ごろ厳重に行われておらなければならないものもございますが、三日前のごとき集団暴行といいますか、騒擾といいますか、これは何人も予測せざるところでございます。
こういうことが起つても、これが私は非常な混乱であつて秩序を乱すものである、こういうふうには考えません。この点については私は裁判についても同様であると思います。甲の裁判所と乙の裁判所が必ずしも法律上の見解を一にするものではない。甲の裁判所においてはこれは有罪ときめるかも知れん、乙の裁判所においてはこれは無罪ときめるかも知れん。
で、そのように整理せられた上で六列或いは八列でずつと参入されるということでありますならば、私は三十万のかたがたでありましてもずつと流れて行けたと思うのでありますが、急に参賀の客が殖えまして、そのためにそういつた列を作つて秩序正しく入るというやり方ができなくなりましたために、ああいうことに相成つたのであります。
第三は、三社五現庁のごとく政府の責任において経営する事業における労使関係は、本法がその精神に規定してありますように、平和的にして、かつ合現的な解決を望んでおるのでありまして、もし政府にしてこの精神に反するがごとき労使関係な生じ、かつ団体交渉、調停等の手続においてすら解決が困難で、最終段階である仲裁裁定に対してまでも異を立てるような態度をいたしますならば、今後労使関係の平和というものは何によつて秩序を
そうして大衆はほんとうに国会を信頼することによつて、秩序を守つて行きたい。この簡単なことを、私どもにも実施させていただきたいと思うのであります。 簡単でありますが、私の公述を終りたいと思います。(拍手)
占領中は日本で法律を制定しなくてもマッカーサー書簡等によつて秩序の維持はできておつた。さて独立していわゆる総司令部指令というものは全然なくなつてしまつてみれば、何らか法制上、治安維持上特別な対策を講じなければならぬというものがあるのかないのか、その点について御所見を伺いたいと思います。
ということは、法律のために却つて秩序を乱るようなものであります。現に波が静かな所へ改めて法律を持つて行つて、そこでその法律の鏡に照らして却つて罪人を作るということは、実際の世の中は何も法律通り行つているのじやないのです。道徳の通りに行つているのじやないのです。そこで宗教や道徳やいろいろなものが問題になつて、ただ法律だけで世の中を律したら実に味気ないものになる。
で、じやあ今回の場合はもうこういう原則も入れずに、書かずに自由にやれというような方法をなぜとらぬのかというお尋ねであるかと思うのですが、我々もこの法案を立案するときに、今のようなお説に対しましても、論議をいたしたのでありますが、確かにその海外も、日本の或いは安売り競争なり何なりで、却つて不便をこうむつておるとか、或いは不利益をこうむつておるという国におきましては、日本側がこういう団結的な行動によつて秩序
○鍛冶委員 法の命ずるところによつて秩序正しく行わるべきものを、その秩序を破壊して法の命ずるところに従わない場合は、すべて裁判の威信を害したものと、かように解釈いたしております。
ところがややもすると一部におきましては、交通事業を自由事業にしてしまつて免許制等の法的規制はやめてしまつていいではないか、こういうふうな意見もあるように聞いておるわけでありますが、私どもの聞いておるところによりますと、例えば機帆船のような木船事業におきましても、現在非常に濫立して、業界の秩序が索乱しておるから、適当な、例えば登録制を布くとか、そういうような方法によつて秩序を維持して欲しい、こういうふうな
しかも秩序がいわば乱れたというような状態のもとで、同学会幹事が学生諸君に向つて秩序を保つように呼びかけたところが秩序を保つことができた。こういう状態のもとでは……。
○公述人(塚本壽一君) 私の点は高辻さんとは意見が違うのでありまして、その点は飽くまでも公安委員会によつて秩序は維持さるべきものだという考えに立つものでありまして、ただどうしても機能が喪失するような状態に陥つたときに、その被害をこうむるのは一般の市民でありますので、そういつたときに、何がやはりないことに越したことはないのでありますけれども、そういう場合も想定しての現定と考えているのでありまして、消極的
○松井道夫君 それからまあ日本の議場では、議場の交渉委員のようなものがあつて、例えば事務総長とか、或いは議事部長なら議事部長のところへ行くわけですが、そうすると大勢、委員である者もあるでしようし、そうでない者もあるでしようし、大勢どかどかと行つて秩序が乱れるというようなことがよくあるのですが、議場内のいろいろの交渉とかそういう点は……
兼岩君の言われているのは、国会職員にあらざる者が、国会の中に入つて秩序維持に当つておつたのはいかぬ。併し議長の説明を聞いて見ても、何も秩序維持に当つていたのではない。それから国会と言われますけれども、国会も広いので、本会議場に入つたというのなら問題ですが、特定のところではない。部長室とか、議長の祕書室なんかには、これは市中の人間でも一定の手続をとれば入つて来られる。これは入つたことには問題はない。
今の監督の問題についてもそうでありますが、漁民の監督にまかせると、実力行使というようなことになつて、秩序の上から言つてもおもしろくないというふうな御意見もありましたけれども、何もそれは漁師がかつて気ままにむちやくちやにやるわけではないのでありまして、法規に從つて、法律に違反したことを民主的に自分で取締つて行くというのでありますから、そう無政府主義的な乱暴な乱鬪を起すということもないと思います。
つまり日本國民がセルフ・リラィアンスを欠いているために、常に右には右、左には左とふらふらしておつて秩序が紊れる、だからして秩序が紊れる慮れがあるから、非日活動委員会が場合によつては考えられなければならないので、なにも日本人をセルフ・リティアソスするために非日活動委員会が設けられるわけでないのですがその点について羽仁君のきかれたことは多少見当が外れているのではないか、これは私そう思うのですが、その点如何
物の生産が漸次ふえることによつて秩序の確立をなすことができると思うのでありますが、食糧あるいは繊維の配給増加の点について、政府はいかなる具体策を考えておるか。物の生産のためには、これらの点について最も重点を置くことが必要であると考えるが、政府の所見ははたしてどうかというとについてお尋ねしたいと思うのであります。